【料理】フルーツケフィアに挑戦!まずはフランスのショップサイトで購入
2017/09/22

フランスに来てから食事が変わり、便秘に悩んでいるので先日はKOMBUCHA(紅茶キノコ)を仕込みました。
親株なしで作ったので時間がかかりそうだし、失敗もするかもしれない・・・。
親株(SCOBY)を探しているとき、なんとなくコレは早く出来そう?と気になっていたのが
Kéfir de fruits
Kéfir de lait
同じ発酵系なんだろうなと思って調べてみると、
「Kéfir de fruits」は「ウォーターケフィア」、
「Kéfir de lait」は「ヨーグルトキノコ」のようでした。
ケフィアはロシアのカフカース地方を起源とする、発酵した乳飲料。
日本では「ヨーグルトきのこ」として知られる。ロシア語名に従ってケフィールとも言われるそう。
ケフィアグレインという種菌を、牛やヤギ、羊の乳に植えることで作られる。
ケフィアグレインは酵母や真正細菌の結合体。この共生母体はカリフラワーに似た形状を形作っている。
他にも、多くの真正細菌や酵母がケフィアグレインから新たに見つかっている。
伝統的なケフィアは概して常温で一晩かけて発酵させる。ラクトースの発酵により、酸・炭酸・そして僅かなアルコールが生じ、薄いヨーグルトと同程度の濃度の飲み物が出来上がる。
亜種
他の似たような種類の飲料も存在するが、これらは見た目や微生物の配合の点でケフィアと著しく異なっているであろう。ウォーター・ケフィアとも呼ばれるティビコス(TibicosまたはKefia d'acqua)は砂糖水やイチジク類の乾燥果物、レモン汁の中で室温にて1日またはそれ以上で菌が成長する。
出典:wikipedia
ということは、ウォーターケフィアはケフィアの亜種なのでしょうね。
日本ではまだウォーターケフィアはあまり出回っていないそうですが、フランスにはあるのかなと気になりBioショップを回ってみました。
何件か回って最後の店で見つけたのがコチラ。
なかなか見つけられず店員さんに聞いたら、ヨーグルトなど置いているところに並んでいるのを教えてくれました。
「Kéfir de lait」もありましたが身体の事情で乳製品は避けたかったので「Kéfir de fruits」を買ってみました。
ですが調べてみると、どうやらこれは本物のウォーターケフィアではないそう。
20~30回発酵すると終了だそうで、味も違うらしいのです。
思い切ってサイトから購入してみました。
kombucha-shop.fr
フランスのアマゾンは経験しましたが、ショップでの購入は初めて。
ちゃんと届くのだろうか・・・・・。
追跡できると書いてあったのでColissimoというLaposteの配信サービスを選びました。
2/20夜に注文して2/21には明日届くと言うメールがきました。
フランスの宅急便や郵便は時間指定ができないし、留守にしていて持ち帰られたら面倒なので部屋で一日中待機・・・。
夕方になってもインターホンが鳴らず、追跡を見ると「配達終了」・・・えっ?!
噂の・・・勝手に誰かに預けるとか、居るのに居ないとかで持ち帰ったとかなんじゃないの?!
ポストの下にあったりとかしないかな・・・と行って見ると・・・無い。
まさかと思い、ポストを開けてみると。
入ってました。ほッ。
フランスの郵便局(La poste)は、建物の自動ドアを開けるキーと郵便箱を開けるキーを持っているのです。
アマゾンの配達はLa posteじゃなかったのでインターホンを鳴らしてきました。
郵便箱に入らなかったらどうなるかは、まだ経験していません。
今日一日待機していた私って一体・・・・。
でも、フランスのアマゾンは届くのが相当遅いし日にちの指定もできなかったりするのですが、2日弱で届いてくれた感じです。
とりあえず、無事に届いたウォーターケフィアとKOMBUCHAのSCOBY。
説明書をなんとか翻訳し、失敗しないように材料を揃えることに。
とりあえず閉店間際のスーパーに行ってミネラルウォーターを購入。
砂糖ですが、「sucre roux bio(有機赤砂糖)」か「sucre blanc(白砂糖)」と書いてある。
まぁ、糖分は消えるとはいえ白砂糖は使いたくないので赤砂糖というものにしてみようと思います。
フランスの一般的な砂糖は「sucre de canne」と書いてあるキビ砂糖なのですが、赤砂糖ってどれのことだろう・・・?
「cassonade」サトウキビ
「vergeoise」テンサイ糖
「muscovado」黒砂糖(サトウキビ)
このあたりらしいですが、購入したケフィアは日本の「黒砂糖キノコ」と同じかもしれませんね。
「vergeoise」テンサイ糖を買ってあるのでこちらで試してみようと思います♪