海外でカーナビとして大活躍!!オフラインでも使えるGoogle Maps
2017/10/10

海外で車を借りたらカーナビが日本語じゃなくて使い方が分からない。
会社の社用車が与えられたが、カーナビが古くて道が表示されない。
ネットに繋がらない。
こんな時、事前に準備をしておけばGoogle Mapsがスマホで大活躍します。
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機内モードでも使えるGooglemap
GPSは自分の居る位置を正確に教えてくれます。
でもwi-fi環境や電波が受信できなければGPSは動かないのでは?と思いますが、GPSは衛星経由で位置データを受信しているので機内モードでも使えるんです。
でも地図が見れない!そんな時は・・・
事前に地図をダウンロードしておく
インターネット環境で先に地図をダウンロードしておくことで、インターネットが繋がらない環境や、機内モードでも地図が表示できちゃうんです。
これを事前に準備しておけば、万が一インターネットに繋がらない環境でも迷子になることは無いです!
*ダウンロードした地図の保存期間は28日です。
それでは地図のダウンロードをやってみましょう。
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地図を保存してみよう
Google Mapsをインストール
まずはGooglemapが無いと何もできません。
持っていない場合はインストールしましょう。
Android版Google Maps
iOS版Google Maps
Google Mapsにログイン
googleアカウントがあればログインできます。
持っていない方は取得しましょう(無料です)。
保存したいエリアをダウンロードしよう
ここではマルセイユを表示させてみます。
画面下のマルセイユと書かれた白いエリアをタップします。
するとこのような画面に切り替わるので、ダウンロードをタップ。
保存できるエリアは青枠で囲まれたエリアです。拡大したり移動させたりして保存したいエリアを枠内に表示させ、右下のダウンロードをタップ。
ダウンロードが開始されます。
ダウンロードが終われば完了です。
地図がちゃんとダウンロードされているか確認します。
上の検索窓の左横に線が3つ並んでいるのをタップするとこのような画面が出ます。
オフラインエリアをタップ。
ダウンロード済エリアに先ほどダウンロードした場所(ここではマルセイユ)が入っていればOK!
次は地図を開いてみましょう。
地図を開いてみよう
GPSをオンにし、機内モードに
iphoneの場合、設定→プライバシー→位置情報サービス
位置情報サービスをオン
Google Mapsをオン
そのあとに設定画面でスマホを機内モードにします。
*iphoneでの画面です。
GoogleMapsを開きます
検索窓で先ほどダウンロードした場所を入力して検索してみると、機内モードですが細かい地図も表示されています。地図を保存していないエリアはこのように表示されています。
ミラノは都市なのに大きな道しか見えません。
Google Mapsの便利な点
- 事前に目的地を設定しておくことができる
- 渋滞情報が分かる
PCでgoogleアカウントにログインし、マイプレイスに行きたい場所や目的地を保存しておくと、スマホで探したり住所を入力することも無く楽に目的地にナビゲーション設定できます。
Google Mapsの不便な点
- スマホのバッテリーの減りが早い(電池パック必須)
- 未対応の国があり、日本はまだ対応されていない
画像中央右に赤丸でくくりましたが、この部分がダウンロードになっていないとその地域は対応になっていません。
その場合「GPS付き無料地図アプリ「Map.Me」」で対応している場合もあり、こちらも地図をダウンロードしておけばオフラインで使えます。
Android版Map.Me
iOS版Map.Me
まとめ
海外では都心部でも電波が悪い場所があり、繋がらない場所が多々あります。
そういった場所でスマホは電波を探してバッテリーがすぐ減ってしまうということにもなります。
予備のバッテリーを持ち歩くことも大切ですし、何が起こるかわからないので念には念を入れて事前に準備しましょう。