【フランス観光】「ジャンヌ・ダルクが最後に戦った地」コンピエーニュ
2017/09/22

今回は友人を送りに初めてコンピエーニュという街へやってきました。
コンピエーニュはパリから北、オワーズ県・オワーズ川沿いに位置します。
小さな落ち着いた街で、バカンスのせいもありますが駅前も静かでした。
行ったのはコンピエーニュ城。
マリーアントワネットが夫となる王太子ルイ・オーギュスト(ルイ16世)と初めて対面した場所だそうです(森の中らしいですが)。
ナポレオンが別荘として使っていたとか。
実はトイレに行きたかったのでカフェを探していました(汗)
城の中もみたいのですが、今日は時間がなさそうです。
とりあえず奥にあったお洒落なカフェに入り、トイレの場所を聞くと・・・・。
カフェに入らなくてもカフェの外にあったという・・・。
とりあえずコーヒーでも飲みながら、この街について少し調べてみました。
歴代のフランス国王は、ランスでの戴冠式からの帰りにここで狩猟を楽しんだそうです。
どこまで続いているのかわからない道の先・・・・。
少し歩いてみたい気がするのですが、もう帰らなければならない時間・・・。
建物の中を見るのは次回に取っておきます。
実は私はカフェで調べるまで、この街がジャンヌダルクと関係が深いとは知らなかったのです。
百年戦争中、ジャンヌがコンピエーニュ包囲戦の最中に城内に逃げ込む寸前にコンピエーニュの城門が閉じられ、ブルゴーニュ派に捕らえられてしまったのです。この地が彼女の最後の軍事行動となりました。
その後イングランド軍へ引き渡され、イギリスの占領統治府が置かれていたルーアンで、ジャンヌの異端審問裁判が行われ火刑になりました。
閉めたのはどの門だろうと気になりましたし、この広い野原にかかる曇った空を見ていると切ない気持ちになります。
ちなみに、駅(Gare de Compiègne)近くの「Gul」のケバブは美味しかった。
ケバブは外れたことが1度しかないです。